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昔秋葉原で780円で購入したリアライズ。
発売前から、高橋&水無月コンビが手がけたってことと、
設定や世界観の雰囲気からめちゃくちゃ気になってたんだけど、
レビューがあんまりにもあんまりだったので発売当時は買わずにいたえrg。
詰んでた期間もめっちゃ長いんだけど、ここ3日くらいで一気に読んでしまいました。
レビューを読む限り賛否両論激しくて、期待しないでプレイし始めたんだけど、
なんだ、やってみたらめちゃくちゃ好きな作品だった…!!!!!
伏線回収が不完全だったり、終わり方がひどいとか、
説明不足過ぎるとかの前情報はあったので、そういうところは許せたし、
何と言っても結末より過程の描写を重点の置いてる作品なので、
そこを評価すれば素晴らし過ぎる作品だった!
最近のえrgの中では異色過ぎるくらいの異色作で、
絵も萌え系じゃないし(私はすごく好きだけど)
女の子も萌えないし(沙耶はめちゃくちゃ可愛いけど)
何しろ文章というか、シナリオが全体的にえrgっぽくない。
小説的って色んなところで言われてるけど、その通りだと思う。
(しかもラノベじゃない。あんなにエンターテインメントじゃない)
戦闘描写はあるのに燃焼系ではないし、
エゴとか精神的なものが主題なのに鬱ゲーでもなかった。
プレイ前は鬱ゲーを期待したんだけど、
淡々と描かれすぎでそういう感情移入がなかった。
女の子も全っ然媚びない子ばっかだから、ギャルゲ要素も少ないし、
えrシーンも沙耶以外はとってつけたようなのが短い尺であるだけだし、
えrgとしては本当に異色だった。
でも面白かったんだ…!!
私は論理的なレビューを書ける技術が無いので省くけど、
個人的には大好きな作品なので、もっと売れてほしい…。
なんだろう…沙耶の唄とか、クロスチャンネル、雫…
あたりへの想いと似てるかな…
これらが好きな人なら好きかもしれない。
虚無感やリアリティある感じが近い…かも。
私の大っっ好きな漫画「なるたる」に諸々似たものを感じる。
こういう雰囲気の作品が好きなんだよねぇ…退廃的?現代の闇?
個人的には男女カップリングが大好きなので、
修二と沙耶にときめき狂ったってのも作品の評価に影響してるかもです。
特にえrシーンと、それに至る過程と、その後の心情の変化が素晴らしい…!
女の子が全然媚びないえrシーンがすごくよかった!
無反応だし、冷めてるし、すごくリアリティがあった。
よくある、「はじめてだから優しくしてね☆」とか言ってた直後に、
ひわいな言葉を叫んでご乱心なされるような、
超非現実的なえrシーンは見飽きたのだよ…
沙耶の全っ然気持ちよさそうじゃない反応とか、
結局男しか満足してなさ気な描写とか、
それなのに、事後は沙耶の心境にちょっと変化が生まれる辺りとか、
なんかもうすごく好きだった。
沙耶可愛いよ沙耶…
私服の可愛さは異常。
沙耶はいつかコスしたいなぁ…
好きなキャラが沢山。
男キャラ達がみんなすごくいい味を出してる。
女の子より男の方が多いし、男の方が活躍するし、名言も多い。
とにかく、私はかなり泣いたし、考えさせられたし、好きな作品だった!
全然期待せずに始めたからってのは大きいと思うけど、
やっぱ世間のレビューは完全には参考にならないなぁと思いました。
感性は人それぞれだもんね。
高橋&水無月コンビのプレイムはもう解体しちゃったみたいなのが惜しい。
世間の流行や萌えに走らない、独特過ぎるセンスはコアなファンを産みそうだけどなぁ…
やっぱ大衆に売れなきゃどうしようもないのかな…
同人とかでこういうセンスの人達出てこないかなぁ…。
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